「社労士はやめとけ、意味がない」 ネットに書かれてあると不安になる。
大手サイトにある「AI時代でも社労士の将来は安泰!」と書かれてあるけど、現場目線ではどうなんだろう・・
結論からお伝えすると、AI時代だからこそ社労士の将来性は高まると、実務をやっていて思います。
この記事では、大手サイトでは語れない「現場のリアル」通じた社労士の将来性を、現役社労士である私がお伝えします。
大手サイトの「社労士はやめとけ?」否定にしっくりこない!社労士の実態

大手サイトでは、「社労士は独占業務があるから安泰」「需要も高まってきている」と書いています。
ただしっくりこない・・
現役の私から見ると、そうした記事には圧倒的に「具体性」が足りないと感じます。 ここでは、より具体的な相談内容を通じて、現場の社労士が日々どんな「リアル」と戦っているのかをご紹介します。
「独占業務」以上にAIが導くことは難しい悩みが多い
「いま、現場で起きている生々しい悩み」の具体例を一つ挙げましょう。
昨今の採用難で新卒の初任給を引き上げました。その結果、既存のベテラン従業員の給与との差がなくなって不満が爆発してしまった。
このとき、社労士がするアドバイスは、単に労働法を読み上げることではありません。絡まり合った問題を一つずつ紐解いていく作業です。
- 心理的ケア:「なぜ新卒の方が高いのか」を既存従業員へどう説明し、納得感を引き出すか
- 法的リスクの回避:遡って昇給させる場合や、賃金規定を変更する際の手続き
- 未来の設計:不満を再発させないための、中長期的な賃金制度の再構築
これらは複雑な感情と経営判断が絡み合っています。AIが導き出す「一律の正解」で解決できる問題ではないのです。
右肩上がりの相談件数という「数字」に隠された「人間臭さ」
予備校サイトなどは「右肩上がりの相談件数」という数字とともに、抽象的な相談内容を示します。
「それってAIで解決できない相談なの?」という疑問が湧くのも無理はありません。
現場で寄せられる相談は、データ化できないほど「人間味」のある、時にはドロドロとしたお悩みです。
- 「問題社員が原因で退職者が続出している。解雇が難しいのは百も承知だが、会社としてどう切り出すべきか?」
- 「社員から賃金への強い不満をぶつけられた。売上は厳しい状況だが、何をもって誠意を示すのが最善か?」
こうした相談には、YES・NOの答えは存在しません。
AIには決して踏み込めない「人の感情」の機微を読み取り、調整すること。
これこそが現場の社労士に求められる役割であり、現場にいない人には決して見えない価値なのです。
【脱・やめとけ】社労士の将来性は「手続き」ではなく「経営者の壁打ち」にある

実務を通じて私が痛感していること。それは、社労士に本当に求められているのは「経営者の壁打ち相手」になることです。
今の時代、書類を作るだけ、手続きの申請をするだけなら AI やソフトで事足ります。
それでも経営者が高い顧問料を払って社労士を頼るのは、「教科書通りの答え」では解決できない問題を抱えているからです。
経営者は「法律の正解」が知りたいわけではない
経営者から相談の電話がかかってくるとき、彼らが求めているのは条文の解説ではありません。
彼らが本当に求めているのは、「うちの会社の場合、どうするのが最善か?」という納得感のある着地点です。
- 法律では「有給休暇を取らせろ」と言っている。
- でも、今の現場で全員が休んだら納期に間に合わない。
- かといって無理をさせれば社員が辞め、連鎖退職が起きれば会社が潰れる。
こうした「理屈」と「感情(経営努力)」の板挟みで、経営者は常に孤独です。
この葛藤を共有し、一緒に落とし所を見つけるパートナー。それこそが、現場で実感する社労士の真実です。
AIにはできない「共感」と「調整」の価値
「解雇予告手当の計算」はAIが得意です。しかし、経営者が本当に悩むのはそこではありません。
「長年連れ添った社員に、どうやってリストラを促すべきか。どの程度の退職金なら、相手も納得してくれるだろうか……」
こうした、正解のない「苦渋の決断」に寄り添い、双方が納得できる着地点を泥臭く探すことは、人間にしかできません。
経営者の頭の中にある整理できないモヤモヤを、対話を通じて形にしていくこと。
この「血の通ったコミュニケーション」にこそ、AIには真似できない、その経営者に心から感謝される圧倒的な価値があるのです。
非正規からでも「選ばれる社労士」になれた理由

かつての私は、特別なスキルも人脈もない非正規社員でした。
そんな私が年収を2倍に増やし、経営者からご指示いたただくようになったのは、難解な法律を暗記したからではありません。
非正規時代に味わった「従業員としての焦り」や「上司・会社に対するリアルな感情」。
その経験から、経営者がポロリとこぼす「社員にこう言ったらどう思われるか」という不安に、誰よりもリアリティを持って寄り添うことができました。
「法律ではこうです」と切り捨てるのではなく、現場の心の動きを踏まえた「生きたアドバイス」ができる。これこそが、私の最大の武器になりました。
まとめ:AI時代の社労士に将来性はある!

結論から言えば、単なる「作業」を切り売りする社労士に将来性はありません。
しかし、「正解のない問いに最適解を導き出せる」社労士の需要は、AI時代こそ爆発的に高まります。
テクノロジーが進化すればするほど、経営者は「最後は人間に背中を押してほしい」と願うようになるからです。
私が今、感じていること
かつて非正規社員だった頃の私は、自分の将来に焦り、自信を持てずにいました。しかし今、社労士という武器を手にしたことで、見える景色は一変しました。
社会的地位を確立し、年収も大幅にアップ。何より、私が会社のルールを整えることが、経営者を守るだけでなく、そこで働く従業員一人ひとりの生活を守ることにも繋がっています。
「自分の仕事が誰かの人生の盾になっている」 そうした手応えを感じられる毎日は、私の人生をこの上なく豊かにしてくれました。
そして日々いただく「ありがとう」の言葉は、何事にも代えがたい喜びです。
先日のバレンタイン、ある経営者の方が、女性である私にチョコを贈ってくださいました。
自分の知識や経験が誰かの役に立っている・・社労士になって良かったと、日々実感しています。
今からでも、遅すぎることはありません!
あなたが、いつか経営者の孤独を救い、従業員の笑顔を守る「最高の壁打ち相手」になることを、私は心から応援しています。
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まずは一歩、踏み出してみる。その小さな勇気が、数年後のあなたを「選ばれる社労士」に変えてくれるはずです。
