「社労士って、具体的にどんな仕事をしてるの?」
「社労士事務所の実務業務を詳しく知りたい!」
そんな疑問にお答えします。
あずきごはんこんにちは!現役社労士のあずきごはんです。
私は社労士試験合格後、勤務社労士として実務経験を積み、現在も社労士として活動しています。
今回は社労士業務を知り尽くしている私が、「社労士事務所のリアルな仕事内容」を徹底解説します。
社労士ってそもそも何をするの?
社労士事務所では具体的に何をするの?
未経験・無資格からでも活躍できる?
これから社労士業界でキャリアを築きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
社会保険労務士(社労士)って何をする人?


社労士(社会保険労務士)を一言でいうなら、“会社と働く人をつなぐ労務のプロフェッショナル”
よく「税理士とは何が違うの?」と聞かれますが、税理士が「お金」の専門家であるのに対し、社労士は「人」に関する専門家です。
法律の知識を使って、就業規則を整備したり、給与計算を正しく行ったりする、いわば「会社のインフラ」のような存在。
会社が健やかに成長し、従業員が安心して働ける環境を整えるサポートをするための職業です。
社労士事務所って何をするところ?


社労士事務所は、企業(クライアント)のパートナーとして、労務管理や労務に関する諸手続きを一手に引き受ける役割を担っています。
基本的には、毎月顧問契約という形で継続的なサポートを行います。
毎月の入退社手続きや給与計算などのルーティン業務を支えるだけでなく、就業規則の作成や助成金の申請なども対応します。
社労士のクライアントのほとんどは中小企業。
経営者の方と直接やり取りする機会も多くあります。仕事をしながら、経営者の視点や考え方を間近で感じられる業務を行っています。
社労士スタッフの1日の業務の流れ
一般的な社労士事務所の1日スケジュールをご紹介します。
- 09:00~ 出勤・朝礼・メールチェック まずは朝イチでメール確認、法改正ニュースなどチェック
- 10:00~ 書類作成・電子申請 入退社の手続きや就業規則の改定作業など
- 12:00~ ランチ休憩
- 13:00~ クライアント対応 訪問、電話、Web会議、チャットなどでの相談回答
- 15:00~ 社内打ち合わせ・勉強会 事例共有や法改正の勉強など
- 16:00~ 給与計算・ダブルチェック作業
- 17:45~ 翌日のスケジュール確認・日報作成
※詳しいタイムスケジュールは別記事で紹介予定
社労士事務所の仕事内容は?


社労士の事務所の実務の内容は、大きく4つに分けることできます。
① 手続き業務
クライアントから依頼される下記のような手続きを行っています。
- 従業員が入社・退職したときの「社会保険、雇用保険の手続き」
- 退職したときの離職票の作成
- 病気になった時の「傷病手当金の申請書の作成」
- 仕事中のケガの時の労災の申請書作成
- 産休・育休の手続き
- 年1回の時間外勤務の協定書「36協定書の作成、労働基準監督署の届出」
皆さんが働かれている会社でも社労士事務所が代行申請をしているかもしれません。
実務では、申請書の作成や電子申請システムによる操作、行政からの問い合わせ対応がメインとなります。
社労士事務所の繁忙期は毎年6〜7月。
「労働保険料の申告(年度更新)」と「社会保険の定時決定(算定基礎届)」の重なる時期。
実務でも一番大変なのは、「従業員の賃金の集計作業」
各クライアントの膨大なデータを正確に集計するのは、非常に根気がいる作業です。
賃金情報がデータ化されていないこともあります。
残業が多いのもこの時期です。
② 給与計算業務
企業の給与計算の代行業務も行います。
毎月の顧問料収入となる給与計算業務は、社労士事務所にとって最も安定したサブスク的な収益源です。
給与計算を行う人数は事務所にも異なりますが、数名~数百名、数千名まで様々。



労働時間もシフト制だったり、変形労働時間制だったり、手当の支給ルールもいろいろあったり・・千差万別。
コツコツ作業を進めるのが得意な方には、非常に向いている業務です。
給与計算の実務に入って痛感したのは、「FP(ファイナンシャル・プランナー)の知識がめちゃくちゃ役に立つ!」ということ。
給与計算には、所得税や住民税、iDeCoや確定拠出年金の知識も必要になります。スキルアップの一つとしてFP3級を押さえておいて損はありません!
私も、FP資格を持っています
★(執筆準備中)[ダブルライセンスにオススメ:ファイナンシャルプランナー資格とは]
③労働法関連の整備・助成金代行申請
法改正や助成金の情報をいち早く、わかりやすくクライアントに伝えるのも大切な仕事。
毎年のように変わる労働関連法令を情報をいち早くキャッチする必要があります。
助成金の申請要件も毎年4月頃に更新をされます。
クライアントへ提供する、必要があれば整備や代行申請をする。



「これぞ社労士!」とやりがいを感じる業務です
社労士は合格してからも日々勉強だなと常に感じています。だからこそ、勉強習慣は大切ですね!
★(執筆準備中)[どうやって身に着ける?!合格するための日々の勉強ルーティン]
④ 労務コンサルティング業務
最近、特に注目されているのが労務コンサルティング業務です。
これまでの社労士事務所は「手続き代行」がメインでしたが、現在はより付加価値の高いコンサルティング業務へとニーズが移り変わっています。
具体的には・・
企業の賃金制度の構築サポートや、企業の成長に欠かせない求人・採用のアドバイス、社内のハラスメント研修など。
より深く「経営」そのものに踏み込みます。
また上場を目指す企業のIPO支援や、M&Aに伴う労務監査など、より高度で専門的なフィールドも広がっています。
試験勉強で学んだ知識をフル動員させる、非常にエキサイティングでやりがいのある分野です!
社労士事務所は資格なしでも働ける?
結論からいうと、資格がなくても働けます!
社労士事務所では「補助者」として活躍しているメンバーが実はとても多いのです。
試験勉強中のスタッフもいれば、地道な事務作業が得意なスタッフ、パートスタッフさんなど、様々な方が活躍しています。
業務自体は事務所の所長(社労士)の名前で行います。
先ほど紹介した給与計算やコンサルティング業務などは、必ずしも社労士資格を必要としない業務です。
資格なし・実務未経験で入所される方も多い世界。
社労士の世界は法改正が頻繁なため、多くの事務所で日常的に「勉強会」が行われています。
資格の勉強をしている方も、実務を感じながら勉強を進めることが”デキル社労士”になるための一番の近道かもしれません。
まとめ:社労士事務所ではたらいてみよう!


社労士事務所の仕事は、一見すると地味な裏方作業に見えるかもしれません。
でも実際には、一社一社の悩みを解決し、「あずさんに相談してよかった」と言ってもらえる、社会貢献のできる仕事です。
私はこの仕事を選んで、本当によかったと感じています。
社労士になる・社労士事務所で働くメリット&楽しさ
- 企業のインフラとして業務に将来性がある
- 経営者の良きパートナーとして感謝される
- 専門知識を身につけ、「一生モノのスキル」が得られる
「社労士の仕事、ちょっと面白そうかも!」と感じた方は、ぜひ一歩踏み出して!皆さんの挑戦を応援しています
勉強中の方、これから挑戦する方
まずは社労士資格講座で知識を固めるところから。
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