非正規社員、給与は月に20万円。
特別な資格もスキルもない、結婚する予定もない、将来が不安でしかない…。
社労士になる前の私は、30代・非正規社員・資格やスキルなしの独身。そんな中で挑戦したのが社労士試験でした。
2回目の受験で合格し、社労士に転職。キャリアを確立させ、年収を200万円以上アップさせました。
この合格体験記シリーズでは、社労士を目指したきっかけ~合格までの道のり~キャリアアップ転職まで、私の人生を変えたリアルな体験談をお伝えします。
かつての私と同じように、将来に不安を抱えている方、人生をやり直したいと思っている方の、小さな希望の光になれば嬉しいです。
30代・非正規社員・資格なしの私が社労士を選んだ理由

同僚のクビをきっかけに決意
30歳を過ぎて、友人たちが順調にキャリアを積み重ねる一方で、当時の私はこんな状況でした。
✓当時の私のスペック
- 30代の非正規社員
- 月給は20万円
- ボーナスは夏・冬あわせて40万円
- 昇給は1年で2,000円程度
- 資格やスキルなし
大学時代の友人と休日のランチで再会すれば、仕事の昇進や住宅購入、子どもの話題で盛り上がる。私といえば、収入が上がる見込みもなく、キャリアも見えず、結婚の予定もなく、未来がみえない状態。
「資格を取ろうかな…」「転職しようかな…」
そう思いながらも、なにも行動できないまま時間だけが過ぎていました…。
そんなある日、同じ職場で働いていた同僚が、会社都合でクビ(派遣切り)に。
突然の出来事にショックを受けると同時に、「次は自分かもしれない」という現実が突きつけられました。
なかなか行動にできなかった私でしたが、その時になってやっと「このままではいけない」と決意しました。そして、人生を変えるため、本気で資格取得を目指すことを決めたのです。
資格選び|社労士を選んだ決め手は、働きながら合格できる&合格後のキャリア
資格取得を決めたものの、さて、どの資格にしよう…。
目指す資格の条件は2つ。
- 働きながら勉強をして合格できること
- キャリアアップと年収アップにつながること
最終的に候補となったのは、税理士、司法書士、社会保険労務士、行政書士の4つ。それぞれの資格の特徴を比較しました。
| 資格名 | 難易度 | 勉強時間 | 年収目安 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|---|
| 税理士 | ★★★★★ | 3,000h〜 | 500〜1,000万 | 高収入。就職・独立どちらも可。 | 科目数が多く、難関・長期戦 |
| 司法書士 | ★★★★★ | 3,000h〜 | 500〜800万 | 高収入。登記業務の専門性 | 試験範囲が広く難関。就職は少ない。 |
| 行政書士 | ★★★ | 600〜800h | 300〜500万 | 比較的短期間で取得可能 | 就職先が少なく、年収アップが不透明。 |
| 社労士 | ★★★★ | 1,000〜1,200h | 400〜600万 | 比較的高収入。就職・独立どちらも可。 | 税理士、司法書士ほどでないが、難関 |
数多くの合格体験記を読みあさり、合格した人のリアルな境遇をくらべてみました。その結果、税理士や司法書士は「受験に専念している人」が多いのに対し、行政書士と社労士は「働きながら合格」している人が圧倒的に多かったのです。
さらに、行政書士と社労士の実際の求人もチェックしてみました。
- 社労士
求人掲載が多い。一般企業・社労士事務所・社労士法人など、幅広いジャンルで募集。 - 行政書士
求人掲載がかなり少ない。行政書士事務所の募集もほぼなく、弁護士事務所、司法書士事務所など。一般企業はない。
行政書士の求人は、社労士の3分の1以下といった感じでした。
※社労士の求人の多さ・需要の高さは、仕事内容に起因しています。詳しくはこちらをチェック▶【社労士と行政書士の需要はなぜ違うのか?※準備中】
最終的に、働きながら合格が目指せて、キャリアの選択肢もひろい「社労士」に挑戦することを決めました。
働きながら社労士試験に合格するための勉強法|独学か?スクールか?

まずは独学で挑戦するも挫折…
社労士に決めた私は、次に「どんな方法で勉強するか」を考えました。
勉強法は大きく3つ。
- 独学
市販のテキストで学習。コストを抑えられる。 - 通信講座
準備された映像講義で学習。スキマ時間に効率よく学べる。 - 通学講座
講師による授業形式で学習。学習スケジュールが整っており、受験仲間もできる
「できるだけお金をかけずに独学でやろう」と思い、最初は市販のテキストで勉強をしました。
意気揚々とはじめたものの、テキストを読んで理解するのに、想像以上の時間がかかり苦戦。
最初にとりかかる科目の「労働基準法」はどうにかできそうでしたが、先にある年金科目をみて、独学は無理だと痛感…。独学での学習は早々にあきらめました。
※社労士資格の難易度や試験内容はこちら▶【社労士試験に挑戦!現役社労士が語る試験の概要】
社労士試験の難しさを知り、社労士講座に申し込み

独学を諦めた私は次の勉強方法を探すことに。当時はスマホ学習といった便利な機能はありませんでした。
探し方も分からないまま、職場の近くあった大手の資格スクールの社労士講座に話を聞きにいきました。
仕事の都合上、固定休日でない私は、毎週決まった時間にある生講義を受けるのは難しく――。
そこで、自分の好きな時間に受講できる「映像通学コース」 を案内されました。自分の空いている校舎の座席を予約し、そこで録画された講義を視聴するスタイルです。通信講座に近い形式でした。
受講料は20万円ちょっと。私にとってはとてつもない大金でしたが、「もうやるしかない」と覚悟を決め、震える手で申し込みをしました。
こうして、希望と不安が入り混じる中、私の本格的な社労士学習が始まったのです。
派遣切りを目の当たりにしてから、資格を選び、社労士講座に申し込むまでにかけた期間はわずか2週間 でした。
今を、人生を変えるには ”決断とスピード” も必要です。
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伝えたいこと|人生を変えるなら決断とスピードを

この記事では、30代・非正規社員・資格やスキルなしだった私が、将来への不安をきっかけに社労士資格を目指すまでの経緯をお伝えしました。
この「派遣切りを目の当たりにしてから、資格を選び、社労士講座に申し込む」までにかけた期間は2週間。
「転職しなきゃ」「資格を取らなきゃ」と思いながらも、長い間なにも行動できなかった私。
けれど、「このままではいけない」と腹をくくった瞬間から、一気に行動にうつし、人生が動き出しました。
もし今、将来に不安をもちながら時間だけが過ぎているなら、その時間は本当にもったいないのかもしれません。
今を、人生を変えるには、決断とスピードが重要。そして社労士資格は、人生を変える選択肢のひとつになると思います。
次回の合格体験記②では、働きながらの勉強法と初めての受験体験をご紹介します。ぜひご覧ください。
派遣切りを目の当たりにしてから、資格を選び、社労士講座に申し込むまでにかけた期間はわずか2週間 でした。
今を、人生を変えるには ”決断とスピード” も必要です。
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