こんにちは、現役社労士のあずきごはんです。
この記事では、社労士試験の受験に関する全体像を、私の受験体験談を交えながら、解説していきたいと思います。
こんな人にオススメの記事です
・社労士試験ってどんな試験だろう?
・受験の方法は?
・実際に受験した人の感想を知りたい!
社会保険労務士の試験日
毎年8月の第4日曜日に実施されます。
例年8月最後の日曜日が試験日ですね。直前期のお盆休みは勉強に没頭していました。
2024年は、8月25日(日)が試験日です。
申込期間と受験料
4月中旬~5月末までが試験の申込期間です。
申し込み方法は、郵送もしくはインターネットによる方法となります。
郵送の場合は、申込書類の請求が必要です。
大学の卒業証明書等の添付書類が必要となるので、早めに準備をしましょう!
私は郵送で申し込みしました!
受験資格
社会保険労務士試験には受験資格があります。
1.指定された学校の卒業
2.実務経験
3.国家資格合格
受験資格がなかった…となると遠回りになってしまうので、勉強を始める前に、受験資格を確認しておきましょう。
専門学校、短大、大学卒業の場合は、卒業資格を持って受験できます。
他には、行政書士試験合格を受験資格とした受験です。
高卒+行政書士試験合格を受験資格として、社会保険労務士試験に合格した知人社労士がいます。
一見遠回りに見えますが、行政書士試験を通して、勉強習慣と体力が身についているので、社会保険労務士試験にスムーズに合格していました。
社労士+行政書士のダブルライセンスを活かした仕事も出来ると思います。
受験会場
各都道府県に一会場ではないですが、全国で実施されます。
受験地となる都道府県の選択は、受験申込時に行います。
受験会場の受験票の記載をもって決定されますので、会場を選ぶことはできません。
希望会場は先着で設定されると考えられますし、お住まいの地域によっては前泊が必要な可能性もあるので、早めに受験の申し込みを行いましょう!
わたしは自宅から公共交通機関で30分程度の、某大学の教室でした。
合格発表日
毎年10月初旬が合格発表日です。
試験終了後、1か月半程度で合格発表となります。
2024年は、10月2日(水)が合格発表日です。
試験終了後から合格発表までの期間が短いので、次の行動計画が立てやすくなりますね。
試験終了後の行動が、次のステップアップの鍵です!
私は1回目の試験終了後で失敗をしました。
試験が終わって1週間程度、勉強を忘れてリフレッシュをして、その後はテキストを眺めるだけでも良いので、勉強習慣を残しておくのが良いかなと思います。
合否の確認方法
合格発表は下記の方法で行われます。
1.厚労省ホームページおよび社労士試験オフィシャルサイトで確認する
2.官報で確認する
3.結果通知書で確認する
1.2.の場合、合格者の受験番号が合格者欄に掲載をされます。
3.結果通知書は、ハガキ形式で、合否に関わらず全員に届きます。
ちなみに結果は、不合格の場合はハガキ1枚のみ届き、合格の場合はA4の簡易書留封書で届きます!
私は、1回目の受験結果は、社会保険労務士試験ホームページで確認し、
2回目の受験結果は、結果通知書で確認しました。
1回目の油断による失敗から、2回目の受験では、通知書を受け取るまでは、変わらずに勉強を続けると決めていました。
2回目の通知書は封書が大きくて、手が震えたことを覚えています。
まとめ
社会保険労務士試験の概要と感想についてお伝えをしました。
受験資格や試験申し込み方法をしっかりと確認して、勉強に取り組んでもらえたらと思います。