「もう30代だし、今さら資格なんて無理かな…」
「仕事をしながら社労士試験に挑戦なんて、本当にできるの?」
そんな不安を抱えながらも、私は2回目の挑戦で社会保険労務士(社労士)試験に合格しました。
当時の私は、年収290万円で毎年契約更新のある契約社員として働く30代。
将来が見えず、漠然とした不安を抱える日々を過ごしていました。
合格できたのは、1回目の油断と甘さを真摯に受け止め、学び方を工夫し、最後まであきらめず勉強を続けたからです。
この記事では、
・社労士を目指したきっかけ
・1回目で不合格になった理由
・2回目で合格できた勉強法や考え方
・働きながらでも続けられた工夫
を、リアルな体験談としてまとめています。

「社労士を目指してみたい」
「一度あきらめたけど、もう一度挑戦したい」
そんな方にとって、ヒントや勇気になれば嬉しいです。
社労士を目指した理由|将来への不安とキャリアの焦り


不安定な雇用、上がらない年収、正社員との待遇差——
30代になった私は、将来への不安を抱えながら、いわゆる「非正規」と呼ばれる働き方(契約社員)をしていました。
「正社員じゃない私は、いつまで働けるんだろう」——そんな思いが、頭をよぎる毎日でした。
周りには派遣社員も多く、「このままで将来は大丈夫?」という不安は、いつも心に付きまとっていました。
「このままではいけない」と思い、転職や資格取得を考えるように。 その中で出会ったのが、社会保険労務士という資格でした。
▼なぜ社労士を目指したのか?私の決断と理由はこちら▼


1回目の受験で不合格|学びの浅さと油断が招いた結末


最初の受験では、「資格の大原」の通学型・映像講義スタイルで勉強。
体系化されたカリキュラムと講義で、なんとか総合点では合格点に達しました。
ただ「労働に関する一般常識」の選択問題で基準3点数に届かず、救済もなく不合格に。
不合格になったときは本当に悔しかったです。
でも同時に、「1回目で総合点は取れてたし、次は大丈夫でしょ」——そんなふうに、どこか余裕のような油断もありました。
結局そのまま4カ月近く、勉強を再開できずにいたんです。
気づけば、2回目なのに知識はほぼ初学レベルに逆戻り。
「あのとき、なぜすぐに始めなかったんだろう」と後悔しました。
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2回目の挑戦で合格|働きながら学び直した私の勉強法
2回目は、気持ちを切り替えるためにも別の通信講座に乗り換え、「繰り返し学べる環境」を最優先に整えました。
教材は動画やテキストを何度も見返し、理解があいまいな部分はその場で止めて復習できる仕組みを活用。
さらに、スキマ時間を組み合わせ、生活リズムに沿った学習ルーティンを確立しました。休日は過去問演習や模試を中心に、弱点補強の日として活用。
また、「理解する学び」に切り替えたことで、暗記だけでなく背景や根拠を意識して知識を定着させられるようになり、過去問や模試の正答率も着実に向上。
加えて時間配分の練習や見直しテクニックも繰り返し実践したことで、本番では落ち着いて試験に臨める自信がつきました。
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再挑戦で得たもの|資格以上に大きな“自信”


合格できたのは、「心の変化」が大きかったと感じています。試験勉強を通じて、集中力や計画性、そして諦めずに続ける忍耐力が自然と身につきました。
油断、怠け、ラクをしたい気持ち、不安…そうした弱さと日々向き合い、小さな壁を一つずつ乗り越えた経験は、合格通知を受け取った瞬間以上の達成感と自信を与えてくれました。
特に、仕事や生活の中で生まれる予期せぬトラブルや忙しさの中でも勉強を続けられたことは、自分の可能性を広げる大きな糧になりました。
社労士は、ただ試験に合格するだけでなく、「自分を信じる力」と「継続する力」を育ててくれる資格だと、今では確信しています。
社労士を目指すあなたへ|勉強スタイルと講座選びのすすめ


働きながらの勉強は本当に大変です。 でも、自分に合った教材や講座を選べば、効率的に合格を目指せます。
私は通信講座を使い、理解を深めながら、スキマ時間に反復学習できたことが合格に繋がったと思ってきます。
社労士講座ならアガルートがオススメです!
1️⃣ 分かりやすい講義と高い合格実績
講師陣の解説が丁寧でわかりやすいと評判です。平均を大きく上回る高い合格率が魅力的ですね!
2️⃣ スキマ時間を活用できる効率的な学習
講義が1本が30分と短く、通勤中や休憩時間などスキマ時間を活用できます。仕事や家庭との両立もしやすい
3️⃣ サポート体制の充実
講師へのオンライン質問サービス、リアルな校舎のような体験ができる「バーチャル校舎」など、通学さながらの手厚いフォロー制度が充実しています。
まとめ|あなたの挑戦を応援しています
社労士試験は決して簡単ではありません。
ですが、しっかりと自分に向き合い、日々の生活の中で小さな工夫を積み重ね、「続ける工夫」を習慣にできれば、確実に道は開けます。努力の積み重ねは必ず力となり、自信へとつながります。
この記事が、あなたの挑戦の後押しになり、「自分もできるかもしれない」という前向きな気持ちを持っていただけたら嬉しいです。
これからも、資格取得を目指すすべての方を心から応援しています!